M360

広告業界の片隅で働く映像・Webプロデューサー/ディレクターのブログ。

ご縁とは何か?

4ヶ月もの間ブログの更新を怠っていたことに気づいた。

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そこで簡単ではあるが、今回は「縁」について書いてみる。何故なら、ブログを更新しない4ヶ月の間に、「縁」を感じる様々な出来事があったからである。

 

昔、仕事をしていたスタッフや仲間、元同僚との様々な偶然の再会。久し振りにタッグを組んでの仕事。共通の知り合いの偶然の気づきや、そこから生まれる感動。そして、新しい出会いやつながりである。

 

「ご縁があって〜」という言葉は、私も若い時から使って来た言葉だ。しかし、その意味を、本当に理解できていたかは疑問である。

 

何故なら「縁」とは、色々な人との新しい出会いを幾重にも積み重ね、そこから時を経て生まれる巡り合わせでこそ実感できるものだと思うからである。

 

だからこそ、これからも新しい出会いの1つ1つも大切にしていきたいものだ。

そこから新たな縁が生まれ、人生にも仕事にも潤いを与えてくれるものになるのだから。

 

人生はある程度年をとってからの方が、断然面白い。

南九州の旅 〜UPDATE〜

今年のGWは母方の親戚の結婚式出席のため九州にやってきた。

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家族旅行も兼ねて、「鹿児島〜噴火中の霧島温泉都城で祖母の墓参り〜シーガイアで結婚式〜宮崎観光」というコースである。

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家族4人で飛行機に乗ったのは、今回が初めて。娘は小学校5年生になって、はじめての飛行機での旅ということになる。

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私の場合、幼い頃は何度も飛行機で都城に戻っており、特に夏休みとなると、家族より一足先に飛行機で祖母の家に帰っていた。

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都城の祖母の家は庭の広い平屋の戸建。ボットン便所で、お風呂は薪を燃やして沸かすタイプのものだった。庭の畑仕事や薪割りを手伝ったりと、普段と異なる環境を楽しみながら過ごしていたものだ。


しかし、祖母をはじめ、叔父なども近年立て続けに亡くなり、都城に戻る時はもっぱら葬式だった。

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そこで今回は、お祝いを兼ねた家族旅行とする事で、都城の思い出をよきものにUP DATEすることも、旅の目的の1つでもあった。

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家族で飛行機での旅行はお金がかかるが、子供達を故郷の1つに連れてきたことに価値がある。

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さて、週明けから仕事がはじまる。
休み明け早々にバタバタしそうだが、それも楽しんで行きたいと思う。

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息子の小学校入学

庭に咲くコデマリの花。

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最近は桜が散るのも早いので、この花が咲くと春が来たと個人的に感じる。


この春、息子が小学校に入学して1週間。
産まれた時に呼吸困難で急遽ICUに搬入され、入院していたことを思うと、元気に大きくなってくれて良かったと心から思う。

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学校生活になれるのは、まだ時間はかかるとは思うのだが、同い年のご近所の友達や同じ幼稚園だった子供達など、多くの友達たちに囲まれて、更に大きくスクスクた育ってもらいたい。


私と同じで、一匹オオカミ的なキャラが出来上がりつつあるのが心配のタネではあるが。。

諦めないこと

2月と3月の繁忙期も今日でようやく落ち着いた。

あまりもバタバタしすぎて、信じられないようなミスを先週末にしてしまったが、
“少しでも可能性があれば諦めない”
という姿勢が身を結び、何とかそのミスもリカバーできた。もっとも、ミスは褒められたものではないのであるが。。

そんな諦めない姿勢は目標を達成するにおいて、とても大事である。

4月からは一般的には来期のスタートだ。
勿論、私はプロデューサーとしての売上目標を達成しないといけない。しかし、数字での評価の対象にならなくとも、演出も行う目標も個人的に抱えている。

演出だけに集中できる恵まれた環境を用意されたことは、私は今まで一度もない。しかし、今ある中で最善を尽くし、予算以上のものを作る演出力だけは自信がある。

それをキープするための努力も、もちろん継続していくつもりだ。

そして、4月は入学式のシーズンでもある。
私の息子も小学校1年生。

子供の成長はあっという間だ。成長する息子を見ていると、とても嬉しく思う。
一方、大人になるまで長いなと思うこともあるのも事実だ。そう思う原因は常に教育費の問題である。

家族を支えるためにも、厄年で消えた貯金を取り戻すためにも、今年はめい一杯仕事に取り組むつもりだ。

一般的な今期の締めはWEBドラマの演出で締めることができた。来期はもっと良い映像を作っていきたいものである。


※ちなみに、先週の私の信じられないミスを助けてくださったのは福島のスチールカメラマン。恩返しのためにも、東北で写真撮影の仕事があったら必ず声をかけようと心に誓った。

サラリーマンも歯が命

「芸能人は歯が命」

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バブル時代のCMの名コピーであるが、一般的に定着した言葉となった感がある。

しかし、サラリーマンも歯が命!芸能人のように歯が綺麗である必要はないが、歯とても大事。そんなことを本日はとても身に沁みた。

 

昨晩の夜、高校生の時に治療した銀歯が突然モーレツに痛くなった。疲れがたまると葉が痛むことは今まであったのだが、バファリンを飲むと治るのが常であった。しかし、今回は飲めども飲めども全く痛みが治まらない。

 

お陰で今日の息子の卒園式も歯の痛みと戦いながら出席したものの、午後の大事な大事な打ち合わせ前、我慢できず打ち合わせを他のスタッフに任せて歯医者に駆け込む失態。。

 

しかも、歯医者では麻酔が全く効かず、合計10本の麻酔投与。。激痛と戦いながらの歯の神経治療になってしまった。。

 

麻酔を打ちすぎて顔が晴れ上がったものの、今は激痛も収まりホッとしている所。

歯の痛みがあると何も作業もはかどらず集中もできない。時間に追われるサラリーマンも歯はとてもとても大切だ。

 

これを機に歯医者に通って他の歯も一気に治したいと思う。

広告映像ならではの仕事の進め方

昔テレビ業界から広告業界に来た時「同じ映像だし、広告の映像もテレビの映像も本質的に違いはない。」と思っていた。確かに何かを伝える仕事であるという事に変わりはない。

 

だが広告業界にやってきて10年以上経って思うのは「同じ映像でも全く違う仕事」だということ。

 

第一に我々はクライアントの物を作っている。そのためには、ディレクターは自分が思い描いた絵(コンテ)でクライアントを含めた周りの人を動かし、高品質のキッチリした絵を撮って仕上げて行かなばならない。

 

だからこそディレクターは演出に集中するべきで、絵心がないと話にならない。そして、プロデューサーはPMと一体になって演出を含めた調整をしながら予算を管理していなねばならない。毎回要件が全く異なり、形がないわけだから。

 

そのように仕事の進め方も全く異なるから制作体制も異なる。
以前所属していた大手制作会社が作ったプロデューサーシステムに、広告業界に来たばかりの時は疑問を感じていたものだが、今はとても合理的な方法だったと理解できる。

 

最も昔より予算が縮小している中で、それが絶対だとも思ってはいない。

それを証明するように私はP兼Dという立場で仕事の仕方をすることも多い。
ただし、それができるのはチーフクラスのPMがいてからこそというのもある。でないと、あまりにも膨大な仕事量で死んでしまう。

 

テレビ業界のプロダクションにいた人との間には、広告映像ならではの体制的な話や仕事の進め方の部分で、必ずと言っていいほどギャップが生じる。

 

そのギャプを埋めるためには対話と、相手に広告業界の典型的な仕事の進め方を身をもって体験してもらうしかないと思っている。

 

※ちなみに何故テレビプロダクションという言い方にしたかというと、テレビ局の制作の人は、「箱を作る」仕事をした上でテレビプロダクションに仕事を振るから、ある程度共通意識はあるであろうという、希望的観測がもてるからである。

 

そしてCM系の映像制作業界ならではの生存競争の熾烈さは、仕事を与えられる側から与える側にならない限り分からないことでもある。そして、代理店の立場に立っていたことがあるからこそ、どこをどう評価されるかがある程度分かる。だから私の場合は必要以上に、そこを気にしながら仕事を進める場合が多いのである。

 

最もどの業界であれ、ディレクターであれプロデューサーであれ、自分指名で仕事を取れる人であれば、どの業界でもやっていけるだろう。

ただし、それが本当にできている人は、広く見渡してもほんの一握りの人であるということも理解せねばならない。

殆どの人は会社の名前や社内の人達に生かされているのだから。

 

※写真は自分の最近の演出案件の撮影後のスタジオ風景

刺激的な出張

先日、大阪出張に行ってきた。

弊社に新しくグループ入りした会社への訪問である。

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※写真は本記事の内容と無関係。

 

吸収された会社のスタッフとしては、少なからず今後に関する不安がある。

今回の大阪出張はそんな彼らを安心させるため、代表と事業部長、私の3人での訪問であった。

 

大阪到着後すぐにその会社に伺い、代表が多くの社員の前で今後の事業について説明した後、リーダークラスの方々との会食という流れだ。

お互いのやってきたことや、やりたいこと、今後の展開を話すのはとても刺激的だった。

 

ただ、その日に提出しなければならないクライアントワークの資料の件で、メールが大量に行き交い、私も返信しなければならず、会話に集中出来ない時もあったのが残念であった、、

 

兎にも角にも、代表や事業部長と出張に行ったことで、会社の吸収に至るまでのプロセスなどを聞くことができてとても興味深かった。

まだ入社したての私に、このような機会を与えれくれたことに感謝したいと思う。

 

こういう機会があれば今後も積極的に参加していきたいものだ。

 

※出張時の写真を撮っていないので、出張の帰りにコンビニで買ったモナカを掲載。寒くなると、何故かこのモナカが食べたくなんだよな〜

謎の出来事

1週間程前、会社の近くを歩いていたら、
見ず知らずのおばさんが私を見てビックリした表情で立ち止まり、ガン見された。

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目をまん丸くして凍りついていたのだが、一体何だったのだわろう。

 

遠い記憶を辿っても面識ないと思うのだが、誰かと見間違えたのだろうか?

 

それとも自分で気づかないうちに鼻毛が1mぐらい伸びていたのだろうか?

 

謎である。

表の顔と裏の顔

「早川さんはいつもニコニコしているから、何か裏があるような気がするw」と言われたことがある。

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ん〜。私のことをよく知っている人は分かると思うのだが、私は裏と表を上手く使い分けることができるような器用な人間ではない。

 

それが出来たらどんなに良いことかと思うこともとてもよくあるのだ。常に周りに警戒感を持っていた昔は、笑うことなんて出来なかったものである。

※その時代を知っている人達からしたら、いつもニコニコしている私の姿など、想像できない人も多いとは思うが。

 

つまり、私が笑っているということは、素直に笑いが出ている証である。

 

昔、一緒に仕事をしていた人と久し振りに会って話すととても楽しい。そしてそういう機会を仕事は与えてくれる。だから私は仕事が好きなのだと思う。自然と笑う機会が増えるのだから。

 

※写真は近所の公園にやってきた白鳥

2020へ向けて“変わります”

本日から所属先が変わります。

 

広告系の映像やWEBなど私の経験領域を全てリソースとして保持すると共に、VR/AR/MRなど先進的な技術やプロジェクションマッピングにも取り組んでいる会社への移籍です。

 

モーションキャプチャー用のスタジオもあり、広さ的に問題なければ、グリーン撮影やVFXも社内で対応可能。※映画「銀魂」のVFXでも協力実績あり。

 

私は映像を軸としますが、デジタルも引き続きやっていきます。

 

2020年は東京オリンピック。華やかな所は著名なクリエイター陣にお任せして、私はソチの時のように、微々たる形でもスタッフの一人としてオリンピック関連の仕事ができればいいな〜(今の所はただの願望)

 

ちなみに、所属先が変わったことに伴い、ブログタイトルを「M360」に変更しました。心を新たにプロダクション業務を「360度」全方位で対応していくという意味を込めて。

 

これからは不定期更新スタイルにしつつ、もう少し仕事のことが分かるような内容にできればと思います。もちろん業務における秘匿は遵守します。

 

引き続きよろしくお願いします。

‘テレビ’の未来 ※リライト

新しいテレビが我が家にやってきた。

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前のテレビを買ったのは入籍して新居に入った時だから、正確には11年間使ったことになる。電化製品としてはよくもった方だ。

 

今回買ったのは同じメーカーの45型であるが、壊れた32型と比べて値段もかなり安くなった。消費者としては嬉しいものだ。

 

安価な理由は、中国のハイセンスや韓国のLGなどとの競争の賜物であるが、私はこの2つの国の製品は買わない。この国のメーカーとの仕事で、過去不信感を抱かざるを得ないことがあった。私の先輩も痛い目にもあっている。そして、何より日本が好きだから、少し高くても信頼性のある日本のメーカーを私は買うのである。

 

しかし今、中国、特に上海のデジタル産業の発展が目覚ましいという記事が彼方此方で出ている。仕事上それを無視することは出来ない。

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特にいま現金を持たずにネット決済が主流というニュースがよく出ているが、それが実際どうなのか、彼らの日常を生で触れてきたいものだ。

 

一方、テレビなどで流れるコンテンツ産業という点では、日本の優位生は変わらないだろう。

 

私の子供達は新しいテレビが到着すると、そこでYouTubeばかり見ている。「好きなものを好きな時に見れる」ということを、幼稚園児はしっかり認識している。

もちろん子供達を夢中にさせているのは、日本のコンテンツだ。そして、その日本の生まれのコンテンツは、いま世界でも広く浸透している。これらの資産やコンテンツ制作能力がある限り、日本に優位性がある。

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一方、YouTubeAmazon TV、Netflixなどの外資の事業者の上陸が話題になり、日本ではAmeba TVだけが1人気を吐いているように見える。

 

この状況に「日本は大丈夫か?」と思う人も多いかもしれないが、総務省NHK、民放もバカではない。確実に取り組みは始めているだろう。

今後は‘放送’からネットなどに移行し、日本の‘放送’のあり方は変わる。東京オリンピックの時に、ある程度その指針を出してくるのではないかと思っている。

 

テレビ放送のよさは、「不特定多数に情報を届けられること」「自分の趣向以外の情報に触れることで、新たな興味を喚起したり、視野を広げてくれるもの」。

全ての情報のポータルとして、一般生活者目線で人が語る総合メディアは社会的に必要不可欠だ。

 

ただ、今後の1番の課題となるのは、著作権や肖像権などの「権利関係」だろう。

 

故に、これから創るコンテンツについては、契約書の内容が今まで以上に重要視され、効率よく権利を守るための仕組みも構築されていくはずだ。

また、著作権は会社に帰属するか、個人に帰属するか、という問題も出て来ることになる。

 

優良なコンテンツを作れる人や会社は、今までにない利益を出せるようになるだろう。インターネットは世界のどこからでも見れるようになるからである。

その利益がハリウッドに負けない規模の映画制作などへの資金になり、ディズニーのようなグローバルな日本企業も現れる契機にもなるのではないかと思っている。

 

このような変革の時代を作っていくのは、我々の世代だ。私に出来ることなど、微々たるものでしかないが、そのような時代を歩めることを喜びたいものだ。

 

秋冬に聴きたいアルバム Best3 後編

前回のブログを書きながら、
「年末だから、今年か昨年の冬にリリースされたアルバムにすべきでは」
「クリスマスソングでないのか」
という自分への突っ込みはありつつも、あくまでも私のベースのものということで。

第1位はこちら!

■NO.1:Clapton Chronicles: The Best of Eric Clapton(1999)

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私にとって冬に聴きたいアルバムNo.1は、やはりこの人のアルバムである。

選定したアルバムはいたって普通である。しかし、このアルバムがNO.1の理由は、自分史における「精神的 大地殻変動期」(大学3年の冬から大学卒業手前まで)の後期の冬に聴き込んでいたレコードだからである。

この時期は価値観や人柄などが大きな音を立てて揺れ動き、あらゆる醜態を晒した時期である。トラウマなので醜態の内容は割愛する。


そんな時期、私は人との関わりを極力断ち、2つの課題を自らに課した。
「卒業をひかえた学生なら、もっと他にやることあるだろ!」など、昔の自分にツッコミをいれたいところもあるが。

■課題①
テレビ番組、CM、映画などを見まくり、企画や演出を徹底的に研究すること。
学生時代に映像などを作っていたが、そんなものは付け焼き刃にしか過ぎないとすぐに気づいたからだ。企画、演出、編集方法などの基礎的なことは勿論、作り手の発想法まで洞察しながら頭に叩き込んでいたのである。

結果、働きはじめの頃には、自分なりの理論を構築できた。以降はそれを実践しているだけである。もっとも今は、WEBメディアの発達という外部環境も変化したので、常に学習は必要である。

それにしても、10年以上のブランクはやはり大きい。。特に機会創出の面で。。若い時も、それに一番悩んだのだが。。

学生の頃はweb関連の仕事をしたいなんて微塵もなかったな。。

■課題②
ギターをマスターすること。

高校時代にドラムをかじったものの、中途半端になったこと。そして映画Girl6を観たことをキッカケに、音楽的趣向がクラブミュージックに変わり、楽器に触ろうとすらしなかった後悔だ。そこで、人が4年間かけて上達する分を1年でやってやるという強い気持ちが芽生えたのである。

基礎的な反復練習を修行僧のように繰り返し、ロックの歴史をたどるようにビートルズからガンズのスラッシュなどへ、少しつづレベルを上げていった。ちょこちょこと友人ともセッションもしたっけ。そして、クラプトンに行き着いのだが、その時に聴き込んで練習したのがこのアルバムである。

ギタリストだった先輩から、クラプトンはポールマッカートニーのギターを全てコピーしたという逸話を聞き、「クラプトンをマスターすれば、ロックの原点や歴史を体に叩き込めるぞ」という安易な考えからはじめたのである。


実際にやってみて気づいたことは、世界3大ギタリストは別格だということ。

私のセンスの問題もあるが、特にソロパートは、譜面どおり押さえてもなかなか上手く再現ができない。まだガンズのスラッシュのソロの方が弾きやすいのだ。クラプトンの指さばきは、ギターをガッツリやっても最低10年はかかるだろう。更に名曲を沢山作れるのだから、もはやネ申である。

と、分かったようなことを書いたが、結婚して子供が産まれてからは、ほぼギターを触っていない。「ダメじゃんオレ」と思いつつも、映像の音楽は方向性を伝えられればよいので、ノープロブレム!いつか息子と一緒にセッションできればいいな~。ウザがられると思うけど。

前置きが長かったが、好きな楽曲エンベッドコーナーへ突入。何の説明もいらないメジャーな曲なので紹介曲数と文字量は少なめに抑えたい。


Layla(Live)
私はオリジナルバージョンより、こちらの方が好み。前に述べたソロパートは、この曲の後半のソロのこと。神様は簡単そうに引いているけど、私にとっては難しんだよコレが!

■Tears In Heaven
冬に聴きたいアルバムに選んだのはこの曲が大きく影響している。母親の余命宣告を受けて、夜な夜な弾いていた曲だからである。
最近、超大御所たちの訃報が飛び込んでくることも多いが、クラプトンも今もう70歳を過ぎているので、ちょっと心配。



クラプトンなどを聴き込んだ「精神的 大地殻変動期」
この時代は、後に私に訪れる「大暗黒時代」の布石になったとも言えるだろう。

地殻変動によって大量の火山灰が噴出。空を覆いつくし、日が差し込まなくなったようなものだ。つまり、身から出た錆である。

ちなみに「大暗黒時代」もトラウマなので、もちろん割愛する。

 

クラプトンを聴きこんだ「精神的 地殻大変動期」と「大暗黒時代」。私は厄年真っ只中だった。その期間に、一生分の禍が降り注いだといえるであろう。

 

2017年も私の本厄である。
そのためか、今年は電化製品系の破損が相次いている。
・3年間使った炊飯器
・10年使った洗濯機
・3年しか使っていない携帯電話
・6年経った中古で買ったクルマのバッテリーやタイヤの破損
・買い替えていないけど、バグっている自宅PC。

そして、一昨日ついに、10年間使ったテレビも壊れた。。
おかげで家計は炎上中である。伊勢神宮まで行ったのに~!!

 

しかし幸いなことに「命や心身の病に関する禍」は起きていない

電子機器の破損など、「命や心身の病に比べたら軽いもの」だと心に余裕を持てる自分もいる。

そして、仕事でご一緒させていただいた方とは楽しく仕事できたことが多かった。そこが、前回の厄年との一番の違いでもある。売上が追いついてこなかったけど。。

 

ちなみに、プラスαのアルバムは、書き疲れたから一つだけご紹介。

 

■D'Angelo 「Brown Sugar」(1995)

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ロックのNIRVANAのように、ブラックミュージックやポップ音楽シーンの潮流を変えた超名盤ですね。

発表当時、彼はまだ21歳。この年齢この深みを創れるなんて天才という言葉以外見当たらない。ディアンジェロ - Wikipedia

Barか薄暗い部屋でしっとり浸りながら酒を飲みたくなる一枚だ。※私は長いこと禁酒しているが。

その中で特に好きなのはこちら。

 

■When We Get By
有名な曲やシングルカットされた曲は他にもあるし全体的に素晴らしいが、私的にはこんなJazzyな楽曲が大好きである。PVもないのでとりあえず音だけで。

色々な音楽を聴いてきて、ジャンルなどの壁は、私には全くない。
ハードロックやヘビーメタルが好きだったころは、「他の音楽なんてチャラいぜベイべ!」ぐらい思っていたものであるが。

ただ、最近の音楽シーンにめっきり疎くなってしまったのが残念なところでもある。

音楽をデジタルでダウンロードできるようになってからは、レコードショップなどに足を運ぶ機会も極端に減った。そこでしか得られない情報や潮流など、付加価値があるということも分かっているにも関わらず。

昔CS音楽専門チャンネルで働いていたくせに、お金がかかるから契約してないし。。金をかけずにサンプル版をもらいまくっていた昔がちょっと懐かしいのものだ。

秋冬に聴きたいアルバム Best3 前編

夏に聴きたいアルバムをあげたので、今回は秋や冬に聴きたいアルバムのご紹介。

あくまでも個人的な主観によるものなので、あのアーティストだったら違うアルバムの方が名盤だ!古すぎる!などなど色々あると思います。そして、勝手な論評も入れてますが、これもあくまでも個人的な見解ということでご了承を。

あまりにも文章量が多くなるので、2回に分けて更新します。まずは2位と3位から!色々あるので、あまりランキングにしづらいのであるが。。

 

■NO.2:PRINCE 「Girl 6」(1996)

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有名どころのアーティストだが、いきなりニッチなアルバムになった。
プリンスファンからしたら少し異端かもしれないが、私的なベストはコレである。社会派のスパイクリー監督の、テレフォンセックスをモチーフにした映画のサントラだ。

そんな映画のサントラが好きな理由は、「ピチピチの18歳だった頃、年上の女性に誘われて、ドキドキしながら一緒に観に行った映画の音楽だから!」ではなく、
大学3年の頃、11月頭の学祭の時に作ったオリジナル脚本のラジオドラマで複数の曲を使ったからである。
※年上の女性とラジオドラマは無関係。内容的にもテレフォンセックスではない。

使用した楽曲は日本ではあまり馴染みがない曲たちだけど、本国では色んなアーティストがカバーしてるんだよね。

 

①「Pink Cashmere」
カシミアを表現したような艶やかな楽曲。しかし、音だけを聴くと、私にはカシミアというより、夕暮れの穏やかな海の波をイメージしてしまう。そして後半の盛り上げ方、ギターソロも圧巻!あんまりいい映像があがっていないので、音だけ聴いてほしいものだ。

②「How Come U Don't Call Me Anymore」
プリンスでは少なめのジャジーな楽曲。別れをテーマにした楽曲であるが、綺麗事なしに未練を歌っている潔さが良い。オリジナルが一番好きなのだが、YOUTUBEにないな。。

③「Don't Talk 2 Strangers」
プリンスの繊細さが凝縮されているようなシットリとした楽曲。この映画のためのオリジナル楽曲でもある。ピアノの音が、切ない涙を表現しているみたいでグッとくる。3曲の中で、いやプリンスの曲の中で、最も好きな曲でもある。これもあんまりいい映像があがっていないので、音だけ聴いてほしいものだ。

ラジオドラマで使ったこれらの楽曲を聴いていると、当時の色々な感情や、若いが故の瑞々しい感性を思い起こさせてくれるのである。そして、多くの仲間に囲まれてゲラゲラと笑顔を見せていた一方で、深い孤独感も抱きながら過ごしていたものだ。

ちなみに私は高校時代まで、プリンスの良さが分からなかった。声がダメという人もいるが、私もその中の1人だったのである。

しかし、映画を観たことで、プリンスの良さに気づけた。映画を一緒に観に行ったその女性にも感謝かな。

 

◾️エピソード番外編◾️
一応、後輩たちから「原作って何ですか?」と言われるぐらいラジオドラマの評判はよかったが、これをプロの現場で映画にしたいと思ったことは、今も昔も一度もないのだ

某制作会社の採用面談から暫くした後、この脚本を持っていったことがあるが、「エントリーシートに書いたことに嘘はない。」「人間性を誤解されてるのかも。。それを払拭したい。」その思いだけである。面談した某演出家は読みもせず、私もその意図をハッキリ言いもせず、噛み合わずにサヨウナラ。。
そしてその後、脚本をまさかの紛失。。思い出が消えた。。

 

■NO.3:U2Achtung Baby」(1991)

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中学の時にThe FlyのPVを観て以来、毎冬のように聴いているように思える。

このアルバムは、発売当時は賛否両論があった作品だ。アイルランドの片田舎から出てきたアーティストがアメリカへと渡り、ブルース色の濃いナンバーを歌っていたことと比べれば、その急激な変化が議論になったのも当然である。ビジュアル面での変化もデカかったと思う。

「硬派なイメージだったU2が変わってしまった。」「エフェクトを多用したテクノロジー路線にいってしまった」など当時色々言われたけど、私は当時から、その寸評に疑問を抱いていた

確かにブルース的なアメリカ志向の路線からは外れ、廃退したヨーロッパ的な曲調になり、エフェクトを多用していた。しかし、リズム隊や歌声の暖かさは過去の作品と比べてもとても深い。

そして歌詞についても物議を醸したが、ONEのように、とても崇高な歌詞の曲もあるし、負をもさらけ出した曲もある。それをあえて出してきた姿勢にも、私はとても感銘を受けたものだ。

テクノロジーが醸し出すヨーロッパの寒い空気の中に、暖かい人間らしさを感じるコントラスト。だから、私は冬になるとこのアルバムを聴きたくなってしまうのである。

学生時代そんなことを語りながら、当時付き合っていた彼女に、半ば強引にこのアルバムを聴かせてたりしたこともあったってけ。。今思うと、相当ウザかったかもしれない。。。

ちなみにアルバムの中でも特に好きなのはこちら。

 

①Even Better Than The Real Thing
あくまでも音楽が好きなので、PVはあえて載せない。というかPVを見ると時代を感じてしまうが、音楽だけで聞くとあまり古くは感じないのだ。今でも首都高を走る時のBGMにしてしまうぐらい、ドライブ感と移りゆく夜の街の光を感じさせてくれる。(あくまでも私の主観です) 


②So Cruel
タイトルの通り、残酷な愛をうたったもの。しかし、その曲調の崇高さやバラードに近いミドルテンポの曲にもかかわらず、高揚感が半端ない。これも音楽があまりにもいいので(私の主観)こちらもあえて、PVはあえて載せない。


③The Fly
この曲をPVで観たのが、そもそも映像の仕事をしたいと思ったきっかけであったが、今見返すとPVはちょい微妙。オリジナルより半端なく良いライブ版を掲載。あと、テクノよりのバージョンも、とてもカッコいい。

 

③Tryin' To Throw Your Arms Around The World
アルバムの中でもマイナーの曲の方かもしれないが、年を重ねるについて、この曲をどんどん好きになっていった。とても心地よく、優しい気持ちになれるのである。


つらつらと書いてきたが、このアルバムがなかったら今のU2は間違いなくないだろう。そしてiPhoneiPodで起用されることもなかったはずだ。

前作「The Joshua Tree」が大成功したため、本来では一番変わることが難しいタイミングだったはず。しかし、その状況の中で大きな変化を行い、彼らは成功した。だからこそ、その後も変化に恐れないU2を提供しつづけ、結果として新しいファンを常に獲得することにつながっている。クルマのモデルチェンジのようなものだ。

そうでなければ、懐古主義的なファンばかりが多いバンドの一つになっていただろうと勝手に思っている。

 

にしても2位と3位でこの分量。書き疲れた。。

ちょっと間は開きますが、次回の更新は 1位の紹介+αということで。文字量的にも作業的にもシンドイが。。

私が苦手なタイプ

「人に対して、言っていいことと、いけないこと。」
大人なら誰もがそれを認識して生活していると思う。

しかし、中には普段の会話や飲みの場など多くに人がいる中で、平然とそのような発言をして笑っている人、ネタにしている人も中にはいる。

多分、自分がどれだけ人に嫌な思いや傷つけているか自覚がないのだろう。

そしてそういう人ほど、少しでも自分の尊厳が傷つけられることに関しては敏感である。

昔からこういうタイプの人が苦手だったけど、やっぱり俺は人として苦手。

普段一緒に仕事をしている取引先や協力会社や仲間に、こういう人がいないことは、私にとって幸いなことだと思った。

引越しの理由

「なんで千葉に引越したの?」

元同僚や学生時代の友人に会うと、よく聞かれるので、一応ブログにその理由を書いておきたいと思う。

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理由は簡単、駅近の戸建てで通勤1時間。緑が豊富だけど、急な坂道がない等の条件で吟味したら今の自宅になった。前の自宅だと通勤1時間以内で都心から近かったものの、駅から遠くて坂道も急で何かと不便だったのである。

  

駅近だと都内は勿論、住み慣れた神奈川ですら戸建ての物件そのものが出てない。出ていたとしても、残念ながら高くて手が出ない。すると千葉か埼玉という選択肢しかなくなるが、結局のところ千葉で落ち着いた。

 

千葉は大学時代の友人が住んでいたり、ららぽーとIKEAにも買い物に来ていたので、土地勘があったというのが理由である。一方、私だけでなく嫁も実家が神奈川なので、子育ての面でデメリットもあったのだが。。

  

それにしても家のことは別として、“引越し”が多く、一匹オオカミ的な私ごときに、よく嫁もついてきてくれているものだ。もちろん、真面目に誠実に仕事をしてきていることを分かっているし、浮気もしないということもあるのではあるが。

 

「嫁さんに感謝しろよ」
と前職の先輩にもつい先日言われたばかりだが、その心をもって嫁や家族を支えていきたいものである。